ミシェラドーロコーヒー -ARTISAN COFFEE ROASTERS-
南イタリア・シチリアのコーヒーブランド
ミシェラドーロは、大量生産され均質化しつつあるコーヒー業界において、今なお「職人技術」を大切に、独自のテイストを産み出す生産体制を保っています。最新の技術、設備、長い年月で培われてきた経験と感覚を頼りに、世界中のコーヒーファンを魅了するブレンドを作り続けています。
エスプレッソマエストロ “ウルバーノ家”
ミシェラドーロの歴史は創業者のウンベルト・ウルバーノによって、1946年にシチリアでスタートしました。当初は町のボッテガとして、食材なども扱っていましたが、自家焙煎したコーヒー豆のテイストが評判を呼び、本格的にコーヒーの焙煎業に専念するようになりました。
70年代に入るとイタリア国内の一般消費者向けの販売を強化し、スーパーマーケットなどへの卸しを積極的に進め、ミシェラドーロの名はこの頃に広く知られるようになりました。
90年代には価格競争に区切りをつけ、スーパーマーケット展開を縮小し、海外市場へ向けた販売が開始されました。テイストの伝統を受け継ぎながら「品質」「優美」「簡素」をコンセプトとして現代的な商品イメージを作り上げ、今日では世界中のバールやショップで高い評価を受けています。
本物のエスプレッソへのこだわり
ミシェラドーロ独自のテイストは生豆の選定から始まります。世界中の品種から選ばれた優れたアラビカ種とロブスタ種の配合が唯一無二のエスプレッソの原料となります。
ミシェラドーロでは先に生豆をブレンドしてから焙煎を行う方法を採用しておりますが、そのためには非常に高度な技術と状態を見極める感覚が求められます。
それによって一体感のある本物のブレンドが創られると考えています。酸味が抑えられ、エレガントで力強いコーヒー豆本来の旨みやボディ感がミシェラドーロ最大の特徴です。抜群の後味と余韻の広がりを楽しめる優れたエスプレッソブレンドです。